2016. 12. 19  
恒例化してしまってるのか
テニスコートで暗くなってしまいました (・・ヽ;)

今回はヘッドランプと懐中電灯を
ちゃんと持っていろたのですが
もう暑いわ 面倒やわで‥

“あとちょっとやから勘で行け~っ” ということで
そのまま強行することにしました






何よりも水が足りず(私の飲用ですが)
この時は、島の水道水にまだ不安を
感じていました

重いので1L分(自販機の500ml×2本)だけ
持っていた水を ちょびちょびと飲んでいたところ

もう思考が働いていないというか
早く戻ってガブガブ飲みたいよぉ‥となっていました


脱水症状と熱中症ですね (・・ヽ;)



クロちゃんは判別出来ないですが
カサ カサ カサって足音と素早い動きで

あちこちから駆けて来るうさ達の感覚は
掴めました

まるで、大っきなゴキブリかサッカーボール?
という感覚ですが


内乱も派手になりますから
打ち上げ花火か波紋のように
一瞬でパッと広がり 散ったりしました


出来るだけエリアごとに
順に回って行きたいのですが

うさ達の(特に朝夕の)活発さと
物凄いアンテナの鋭さには
“別の生物かっ?” て思わされます

隣りのコートからもやって来てるようだしね



足元にうさ達が集まると どうしてもつまずき易く
ぶつかったり、うささんのお手々や足を踏んで
しまう危険が大きく

実際 “あっ、今のん踏んだ!” っていう感触も
ありました(汗)

よりによってこんな所へ‥っていうくらい
足元ギリギリや真後ろにも来ているようで
ホント、うっかり動けなくなります


もう、出来るだけ足を踏み出さないまま
(実際不可能ですけど)
うさ達の気を逸らせる目的で

ほんの1m横に向けて
取りあえずのペレを撒き
お互いの安全を確保するようにしました


それをやったら、ウワーッ!て団子状態で
混乱してしまうのは分っているのですが


衝突と混乱を食べることに向けさせることで
治まってもらい

その直後にちゃんと餌場をこさえるよう
やってみます

しかも、一連の作業は素早くやらないと
めちゃくちゃになるので緊張します (・・ヽ;)





暗い時間の写真は
少し離れた所からの全面フラッシュとしてましたが

どういう訳か
オートフォーカスがいっこも効いていない画像が
ぎょーさんあることに(今頃)気付きました

ゆーっくりと押したのになぁ (・・ヽ;)




私はよく、内乱による放置餌場をこさえないことを
兼ねて、広めの間口の餌場を2~4ヶ所こさえる
ことで

なかなか入って来れない弱うさ達を
何れかの餌場に吸収出来るよう持ってく
方法をよくとります


たった1羽の “ヤンキーうさ・強うさ” のため
花火や波紋が瞬時に広がったりしますが


ある程度 間口の広い餌場だと
内乱を気にしない(食べるのに懸命な?)
1~2羽の “猛者うさ” が残ることが多く

苦手同士?でも
同じ餌場に居ることが割と有るなぁと見えました

餌場を通した呉越同舟でしょうか?


ただ、どこかの餌場だけが少なくなると
乱の元になってしまうため

ペレの量をチェックする意味でも
暫くそこに立ち会ってる必要があって
これがなかなか時間食うのです(汗)


また、地べたが(平らで綺麗な)コートだからこそ
可能なのかも?と思えるところもあるため
これが多目的広場だと難しいかも知れませんね


コートと多目的広場では、
地べたの状態・うさ達の反応・巣穴からの距離、

それに 与えられる食べ物の量自体も全然違う
でしょうからね




周囲・地べた・うさ数によっても
撒き方を変えてみようとします
アンマシ イミナカッタワ (・・ヽ;)



宿舎前ならば街灯もありますし
うさ達も宿泊客たちからそれなりの
食べ物を与えて貰うことが出来ます

けれど、そのような場所は(島内でも)
ごく僅かに過ぎません


玄関前と第2桟橋までを結ぶ
“目抜き通り・表通り” ではない場所に棲む
多くのうさ達にとって

ヒトから食べ物を与えて貰える機会など
ほんのちょっとです


ごく限られたヒトが訪れてくれる所で暮らすうさ達は
自然の食べ物を探すよりありません


自然の‥といってもなぁ


一方、我々観光客は加速度的に増加しており
自然の草木と、人が与える食べ物とのバランスは
極めて不自然な状態に進んでいるみたいです


特にここ数年、うさ達は物凄い増え方を
していると聞きますので

このままだと1羽当りの食糧は
どんどん減って行くことになると思われます


食べられる草木・芝が減り、ヒトの手でも刈られており、季節や天候により 訪れる人の数(食べ物の量)も一定ではありません


我々ヒトの増加と共に
めちゃくちゃな与え方をする人、ぞんざいな人
うさ達をおもちゃのように扱うヒトも増えるでしょう


食べられないコは
いつまで経っても食べられなくなり

うさ同士の争いや天敵から受ける負傷・病のために
イジメに遭い

命を自然に全う出来る環境でなくなっているのが
どうも現実みたいです


今の段階では大袈裟かも知れませんが

例えば財政破綻が起きて観光客が減り
偏った “エサやり行為” や観光業が衰退する
引き換えとして

うさ達にとっての平和や “自然淘汰・適者生存”
といわれる自然界の環境適用が進むことは
十分考えられる気がするのです


そして 強さ弱さに関係なく、
島の(新しい)環境に適した個体が生き延び
遺伝子が受け継がれるようになるかも知れません


ですから、今出来ること
せめて ほんのひと時でも
飲み水と食糧を(気持ち)準備してあげられれば‥
と個人的に思うところです



さて

コートで広い餌場をこさえることは
小さな餌場を点々とこさえるのに比べ

ちょっと離れたうさ達にも来て貰えることと
配給時間を短縮出来る利点がある反面
リスクもあります


“君ら あっちのグループやろ?こっち来たら
余計揉めるし、後からそっち行くから待っときー”

といくら言っても聞いてくれないわけでして


“よっしゃ!ほなら迎え撃ったろー” と
こちらも気合を入れるしかありません ( ̄‥ ̄;)


暗がりの “大食堂作戦” には色んなリスク・
体力・集中力、それに懐中電灯も必要で

出来るだけ内乱を起こさせぬよう、素早く設置し
周りで見ているだけの(入って来れない)コたち
にも何とか‥ですね (・・ヽ;)



あと少し!という所まで戻って来た時

“どうしたものか?” と暫く迷ったのが
尾根道を登る前に立ち寄った
あのグラウンド奥の水道エリアでした


“後で来るからっ‥て約束したし、次に上手く
回れるタイミングもいつになるか分らんなぁ”

という気持ちから
迷った挙句の立ち寄り決定でした ( ̄‥ ̄;)


晩ご飯リミットの他にも、奥は暗すぎるしな‥
というのも躊躇の要因でした
(;ノ・・)ライトツケタラエエヤン

外周路から入って行ったのも初めてですね



ピンボケダラケ ( ̄‥ ̄;)



意味無さそうな写真ですが

2羽が揉め始め、強うさが弱うさを追っ掛け
回った末、ようやくペレで双方ストッピング

暫しの間でも、落ち着いて食べてえた‥
という場面ですね


最初に現れるうーさんと
セカンドうーさんとの相性で展開はまるで変るし

仲良く食べてくれるに越したこと無いですが
先ず有り得ないようですね(汗)


もし、威嚇・追っ掛け・逃走に
上手くストッピングが出来た場合

しずくのように2~3羽のうさ達が
ポツポツ‥って並ぶことがあります



お待たせ♪やっと約束果たせたし
(;- ◡ -)オボエテヘンシ



配給人としては満遍なく(ムカデ状に)並んで
ほしいのですが

1粒だけくわえてサッ!と離れ
安全確認してからゆっくり食べたり

餌場に入れない弱うさ(衛星うさ)達が
餌場の反対側にやって来ることを除けば


最初の1羽が食べ始めたその口元に
わざわざ引っ付いてって

奪い取るかのように(半放射状の)うさフラワー
になり掛ってることがとても多い気がします


どういう心理なん?ていつも不思議なのと
うー達はどうして引っついとんやろ?と思います

こんな時くらいゆったり食べればいいのにね



“一匹うさ” もですが
弱うさは単独行動にならざるを得ないことが多く

“満遍なくムカデになってや” と言っても
ピンと来ないかも知れませんね (・・ヽ;)



なんでボケるかな~



もしうさ達が居なければ
夜はここも不気味ですね(汗)


北の端にもコレほしぃ~ ( ̄。 ̄;)



わ、時間がっ‥


暗いグラウンドをナナメに渡り
汚水処理施設北側の細長い広場へ

最後のエリアですが、行きしなの
尾根道までに通っているので二度目ですね


グラウンド入口~細長広場(北部)と
汚水処理施設横のみんなも合流するため

内乱減少にと、広い間口の直線餌場を
少しズラしてこさえます


ちょっと離れた所から様子を窺ってたうさ達も
来てたみたいだし

長いこと工事をしていた海側が随分と
開けて見えましたが、暗くてよく分らず (・・ヽ;)




ボーリング?



あまり近いとピカリ!も迷惑だろうし



引き伸ばすことにして





探さなくっても右側にあるよぉ ⊂




ようやく帰って来ました ⊂(・。⊂)

既に19:20を回っており
晩ご飯終了まで40分切ってます (・・ヽ;)


キツ~


ここを左へ曲がれば、いきなり目の前が開け
パ~ッ!と明るくなります♪

その瞬間の
“わあーっ!戻って来た~!” ていう感動は
今回も強烈でした ・゚・(ノД`)・゚・


西端の三軒家貯蔵庫には
ほとんど居ませんでした(‥助かります)


このまま広場(西)へと入って行くと
また大変になるため

コソコソと小沓湯の下へと回り込み
残っているペレを全てを開放です

で、ここでようやく区切りを迎えましたっ☆







チカリタぁ~

休みたぃぃー

水ほしぃぃぃ!

でも時間無いー!

急げ 急げぇ ( ̄‥ ̄;)


基地に戻った途端、催促の電話が鳴りました
終了30分前っ ( ̄o  ̄;)

取る前から分っていたのと、既に何度か
鳴ってるであろうと容易に想像出来たため

受話器を取るなり
「はいっ!直ぐ行きますっ」と切ります ( ̄‥ ̄;)


いやぁ‥焦るよなぁ


結局、20分前の滑り込みでした

もう、一も二もなく

水を

ゴク ゴク ゴク ゴク ゴクっ‥!!!

うさ達に負けないくらいに飲み干して
(; ̄Д ̄) プハーーッ!!!


体ホテってるし
オーバー・ヒートと脱水症状、あと熱中症の
ブレンド状態ですね


31日の晩ということで
宿泊客は少な目のようでしたが

やはり綺麗で清潔な服装か浴衣姿で
皆さん来てはります


もう、現場丸出しのキタなぁいカッコで滑り込むのも
慣れつつありましたが、向こうにすれば厄介な客ですね (・・ヽ;)


「8時になったら料理を回収しますけど‥大丈夫ですかぁ?」

「はぃっ、急いで集めます!(汗)」





アッサリしてて水分の多い食べ物をかき集め

食ったら直ぐに また素早く集めに回って
タチグイシタイ! ( ̄‥ ̄;)

プリンとチョコムースは量が少ないので
お代わりでした


トレイに対する入れ物の割合が大っきいため
直ぐ無くなってしまうわけで

上品でなくていいから
デっかいトレイ、ほしぃっ!(トイレじゃないよ)





それに “うさ活集中プラン” ほしーっ!


20分の詰め込み補給後
20時過ぎに基地へ戻り
まだ水ばっかし飲み続けます (>_<;)


さぁて‥どうしたものなのか?

これでは体が持たん‥
冬場とはエラい違いでした


この分だと
早朝はとてもじゃないけど無理っぽいし


多目的広場(東の階段前)~玄関前広場
(西の隅っこ)を、一体どこのタイミングで
回ったらいいのか?!


いや‥これはもう、いっそ今の内に
勢いに乗って回っておかねば
ヤバいんとちゃうか?


オーバーヒートで
お腹だけが パンパン の ちゃぷんちゃぷん


でも ひたすら水を飲んでる中で考えてます


いくら水を飲んでも
トイレに行きたいとは思いませんでした



フロントの方によると

「島の水道水は三原から買ってる上水ですから、飲めると思いますよー」

という微妙な安心の言葉を頂いたこと

そして、部屋の冷水も
水道水とその氷だと知らされました


“なんや、ほな部屋の水と一緒やんか” と
今更安心感が増します ( ̄.  ̄;)


販売機の水は500mlなのでキリが無く
お金も要るため
ここからは水道水もタラフク飲むことにしました

ていうか 忠海駅のファミマで2L×2本
買っとくべきやった!


一旦体を休めてしまうと動けなくなるし
ツってしまうだろう‥

キツいけど、もっぺん行っとこかぇ!
というわけで


20:10すぎ

再び水とペレット2.5袋を提げ
宿舎向かいの多目的広場(東の階段前)まで
うんせ うんせ‥活動再開です ( ̄‥ ̄;)


キアイだけです

やはり現場はハードじゃのぉ


我ながら
日常絶対に有り得ない気合の入り方でした


なんで、そうまでしてウサウサなんや?

自分でも分らんのでフロントで聞くかっ



しかしピンボケ多発です (>_<;)




調べてみたところ、どうもオートフォーカスの
機能が苦手とする対象として‥


単色だったり平面的に捉えられ易い所
青空とか淡い色の所
何も無い空間‥というのがあるそうです


コントラストや明暗差の少ない所
(焦点を1つに絞りにくい所)では
ピントを合わせる基準が見つからないそうで


単に写すのが下手で
尤もらしい理由を並べてるだけですが

要はピンボケ8割‥というショッキングな
事実が残ったのでした (T_T;)




東の階段前から回り始めますが‥
写真、大幅ボツです



これは、ちゃんと撮れていました♪



テーブルに上がって来るコたちは
“元気もん・ヤンキーうさ” かな?

椅子から上になかなか上がれず
躊躇して諦めるコも目立ったため

敢えてテーブルの上に “元気モン餌場” をこさえ
強うさによる “下界荒らし” を食い止めるように
誘導しました



ピントは諦めるとして
ゼンブチャウン? (・・ヽ;)




一見、雑然とした “ごった煮” に見えますが

これでも結構
色々考えて給餌しているツモリであります
ホンマカェ ( ̄◡ ̄;)




少しずつ西側に移動しているのですが
なんか “こわぁい写真” にしか見えないですね


(; ̄ 。 ̄) シカシ ナガイキジヤノォ


ふぅ 書き終えましたぁ (>_<;)
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